つけめんチャーシュー900円

すっかりご無沙汰で2年振り。

その間、メニューに変遷があって、メインの大石家や新谷系統のお湯割りスープゴロゴロチャーシューに追随した中華そばにプラスして、博多とんこつや台湾らーめん、はたまたつけめんなどが登場している。

さらには、アジフライ定食、コロッケ定食なんてものもあって、知らない店ならばラヲタ的にはちょっと敬遠したくなるような方向に転じてきている。

しかしながら、当初からの店舗イメージやオープン時からある「どて煮」といったメニューの存在を考えても、この店が「食堂」といったコンセプトをはっきりと指し示しているのはあきらかで、これはこれで正しい進化経路なのかもしれない。

で、その新メニューであるつけ麺を頼んでみる。ちょっと奮発してチャーシューバージョンにて。

期待通り、つけ汁の中には中華そばと同様、名物のゴロッとしたチャーシューが4個。

残念ながら器に沈んでしまっているので、写真で確認はしにくいが。

見栄え的には、つけ汁の中ではなく麺の器の方にずらっと並べてもらった方がインパクトはあるよね。

その場合、つけ汁が冷めやすくなることへの対策が必要だけど。

つけ汁は、魚を効かせた流行りのタイプ。

少しベタッと平板な感があり、重層的な感じはしないが、まあありだろう。

麺は硬めで少しゴリっとしたつけ麺に向いた麺。

量はさほど多くない。

悪くないが、900円ならばもう2個ぐらいチャーシューが欲しいところ。

とはいえ、しかしながら実際には、4個も食べれば満足してしまうのだが(笑。