かなり久々。
店に入るとそこは昭和の世界。
いや、入る前からもう既に店の佇まいからしてその雰囲気を漂わせているか。
名古屋ラーメン界の至宝にして天然記念物。
近年はお歳を召したご主人夫婦の体調管理の側面からか、夏場は営業を中止している。
スープを一口、麻薬的な味わい。
麺の茹で具合、モヤシの炒め具合、焼豚のとろけ具合、すべてのバランスがドンピシャ。
年季が詰まった奇跡の380円。
シンプルな中華系のラーメンと云いたいところだが、実は名古屋にはちょっとコッテリした感じの残るこの手のタイプは数少ないのだ。
他のメニューも食べてみないとなあ。