とんこつらーめん肉なし 490円
正月料理をたくさん食べた後だったので肉なしを初めて注文。
ネギと海苔だけ載るシンプルさ。
スープは濃厚なので思った程物足りなくない。
ワンコイン以内で食べられるならこれでよし。
ただ、ここはやはり麺が弱い、と個人的には認識。
ここのスープでさっくりとした麺で食べてみたいなあ。
なんとか改善できぬものか、と惜しく思うのである。
サンマーメン
イオンのフードコートにあるお店。
イオン上小田井の「支那そばや」も経営する株式会社ケンコーの中華店舗のようだ。
この近郊ではここにあるだけ。
特にラーメンを食べるつもりはなかったのだが、メニューを見るとサンマーメンがあったのでそれを注文。
名古屋では滅多に見ないメニューなので。
店名どおりフードコートにしては厨房が広め。中にいる調理人の数も多く、本場の人のようだ。
で、これがまた食べてみるとフードコートに似合わぬなかなかしっかりした味。
野菜もシャキシャキで炒めたて。
あんかけはアツアツで具材もたっぷり。
これウマイよ、イケる。驚いた。
他のメニューでもちょくちょく利用してみようかなあ、と思わせる予想外の満足度であった。
牛ホルつけ麺 830円
破竹の支店・FC店展開をみせる「あおい」「一刻屋」を中核とする55グループ。
金山駅口に12月1日にオープン。
今回はこの鉄板焼きやホルモン焼きを多数抱える食品コンサルへのFC店ということで、ウリのつけ麺にホルモンを絡めてきた。
麺は大盛りにしても同額。
麺はツヤと伸びがあるもので悪くない。
具材がホルモンとキャベツだけだが、いささか細切れで寂しい。
数は少なくてもいいからもっとプリプリで大ぶりのホルモンを入れてくれた方が有難みが増すというもの。
お馴染みの粉感の強い魚介豚骨のつけ汁はやや濃い味つけ。
すぐ冷めてしまうのだが、卓上の1Hヒーターで温め直せるというのがウリ。
ランチタイム無料のたまごとライスを使って雑炊にしてシメることにも使える。
かなり熱々の雑炊を作る事ができる。
愛知淡麗系らーめん 850円
週替わりメニュー(1月8日まで)。
この店にしてはやや高めの850円という値段設定は、たっぷり入った海老等具材の所以かな。
海老にあさりにチャーシュー、水菜、メンマだが、海老の威力か正月っぽいともいえる華やかさ。
特に謳ってはいなかったが、年末年始に相応しい一杯にみえる。
鶏ベースに貝等の旨味を加えた繊細なスープと思われ、しっかりした味で旨いのだが、いかんせん麺のかんすいの匂いが今日はかなり気になってしまい、存分に味わえない。
スープとの相性でそう感じてしまったのか、たまたま麺の状態によるものなのかは不明。
海老と貝も若干だが火が通りすぎだったかもしれない。
基本的には美味しいだけにやや勿体なく感じた。
がっつりらーめん(麺300g)700円
奏の月曜昼特別メニュー営業は最近は、追い煮干しらーめん、濃いめ煮干しらーめん、そしてこのがっつりらーめんの固定メニュー。
がっつりを食べるのは久々。
二郎系の見た目だが食べてみると全然違う味わいとうまさ。
濃厚でトロみのあるスープ。
もちっとした極太麺もクセになる味。
二郎系のように勢いで食べさせる旨さではなく、一口一口がしっかりウマイと感じられる。
この店らしい誠実なイメージのがっつり系に満足。
醤油らーめん
瑞穂競技場正門前の「NOODLE&CAFE TSUKINOYO」が閉店後しばらくして「ムッチリつけ麺ムッチーナ」として看板を掲げプレオープン営業を続けていたようだが、いつの間にかその看板を降ろし何故か「らーめん」とした赤提灯のみをぶら下げた営業になっている。
「ちょもらん麺」「ちょもらん麺CAFE」「ムッチー」を経営する株式会社TREATの系列のはずだが、なにか軌道修正があったのだろうか。
とりあえず訪れてみると、店前の看板には「和風根菜汁」としてらーめんとつけ麺の2種類のメニューが掲げられていた。
入り口の券売機で醤油らーめんの軒を購入。
カフェバー風のおしゃれな店内のコの字型のカウンターに陣取る。
巻いていない一本チャーシューの見栄えがインパクトある一杯が運ばれてきた。
もっちりした中太麺とコクのあるスープ。
「ムッチーナ」時点での特命係長ZさんのHPでの記述を忘れていても、一口食べて感じたのはやはり好来系。
確かに動物系濃度が高くタレも濃厚だが、好来系インスパイアといって間違いなかろう。
食べ応えあるメンマもそれを彷彿とさせる。
この日は久々の連食だったが、にも関わらず満足して完食した。
こりゃ、つけ麺も興味深いぞ。
駐車場が見当たらないのが難だが、まあこの辺りなら手段はある。